目立つ汗ジミをなんとかしたい!目立たない素材選びを工夫するコツ

汗ジミを何とかしたい

脇汗が目立たない素材はあるのか

脇汗がひどくて悩んでいる人にとっては、服にくっきりと浮かび上がる汗染みは深刻な悩みですよね。

服の素材によって、汗染みが目立ちやすいものもあれば、目立ちにくいものもあるということはご存知ですか?

脇汗で悩んでいる人なら、汗染みが目立ちにくい素材の服を選ぶことによって、人前で堂々と腕を挙げられるようになります。

ここでは、脇汗が目立つ人におすすめの素材をご紹介しましょう。

通気性・吸収性・速乾性が高いのは化学繊維

服の素材には、綿とか麻などの天然素材もあれば、石油やパルプなどを原料にしてつくられている化学繊維などもあります。

脇汗が目立つということは、繊維が脇汗によって濡れてしまい、そこに光が反射して目立ってしまうということですから、

おすすめは・・・
  • 通気性が良くて汗をかきづらくしてくれる
  • 吸収性が良くてかいた汗を素早く吸い取ってくれる
  • 速乾性が高くて素早く素材を乾かしてくれる

こういったものを選ぶのが良いでしょう。

これらの性質を全て満たしてくれるのが、化学繊維です。

もちろん、化学繊維ならすべて脇汗が目立たないというわけではありません。

化学繊維の中でも、通気性や吸収性、速乾性という点で選ぶとすると、おすすめなのはポリエステルやレーヨン、アクリル、サテン、メッシュなどの素材となります。

例えば、スポーツをする時のウェアなどはメッシュ素材が多く使われていますよね。

これは、運動をすることによってかいた汗を素早く素材が吸収して乾かしてくれるという目的を持っています。

また、脇汗が気になる人の中には、服に汗染みが染みついてしまって洗濯しても取れないという悩みを抱えている人もいるでしょう。

その場合には、シミを作りにくいアクリル素材などを選んでみてはいかがでしょうか?

この素材はコスパが良くてシワにもなりにくいので、洗濯の後のアイロンがけなども必要ありませんよね。

ただし、コットン素材と比べると若干暑いというデメリットがあるので、脇汗のレベルによっては暑くてさらに汗の量が増えてしまう可能性はあるかもしれません。

選び方の工夫をまとめてみると・・・

目立つ脇汗を何とかしたいという人は、服の素材選びで工夫してみてはいかがでしょうか。

ポリエステルなど化学繊維のものは、通気性や吸収性、速乾性が高いものが多く、脇汗がひどくても汗染みが目立ちにくいという嬉しい特徴があります。

素材によっては、若干暑いと感じるものもあったりするので、その辺は臨機応変に対応したいですね。

脇汗が目立つ素材にはどんなものがあるの?

脇汗が目立つ素材

服を選ぶときには素材で選ぶという人は多いですよね。

その中でも、コットンとかシルク、リネンなどの天然素材は肌触りが良くて着心地が良いから大好きという人もいるでしょう。

確かに、こうした天然素材は、吸収性が良いので汗を素早く吸い取ってくれるという魅力がありますし、着心地は快適ですよね。

しかし、脇汗が目立つ人にとっては、服の汗染みが目立ちやすいという大きな特徴があることはご存知でしょうか?

綿(コットン)や絹(シルク)、麻(リネン)などは、吸収性が良い反面、速乾性に欠けているという大きなデメリットがあります。

そのため、脇汗が目立つ人にとっては、服が脇汗をしっかりと吸収してくれるけれど、わきの下の服はいつまでたっても濡れている状態なので、光の反射によって汗染みが目立ちやすくなってしまうのです。

それなら、天然素材ではない化学繊維なら大丈夫なの?

と疑問に感じる人がいるかもしれませんね。

確かに、化学繊維には速乾性や吸収性、そして通気性共にすぐれた素材がたくさんあるので、汗染みで悩んでいる人にとっては化学繊維の方がシミが目立ちにくいという魅力はあるでしょう。

しかし、化学繊維なら何でもOKというわけではありません。

化学繊維の中でも、ツルツルした手触りが人気のサテンなどは、光が反射しやすい素材のために、できた汗染みが目立ちやすいという特徴があります。

そのため、脇汗が気になるという人にとっては、避けたほうが良い素材と言えるでしょう。

天然素材はハイリスク!汗染みが目立つ素材を着る時の注意点

汗染みが気になる人は、服を選ぶ際にはできるだけ汗染みが目立ちにくい素材で選ぶのが効果的です。

しかし、どうしても気に入った服があれば、やはり買いたいし着たいですよね。

その時には、

  • インナーを合わせて汗が服まで届かないような工夫をする
  • 汗パッドや制汗スプレーなどを使う
  • 他の汗対策と併用したりする

といった方法がおすすめですね。

特に汗パッドなら、薄いものを使えば目立ちませんし、汗や臭いが気になったらサッと交換できるのでおすすめです。

目立ちやすい服を選んでも対応すれば心配いらない

脇汗が気になる人は、汗染みが目立ちやすい素材の服はできるだけ控えたいものです。

着心地が良くて吸収性が良いと言われている天然素材だと速乾性が低いので、汗染みがいつまでたっても消えないというデメリットがあります。

できれば化学繊維のものを選んだほうが、汗染み対策としてはおすすめですね。

天然素材のものを着る時には、汗パッドや制汗スプレーを使ったり、インナーを重ねたりといった工夫をするのも効果的ですよ。

とっておきの策は汗ジミが目立つならデザインを工夫しちゃおう

デザインを工夫しちゃおう

前述では汗ジミが目立ちにくい素材を選んで着まわす工夫だったり、目立ちやすい素材を選んだとしても通常の対策と併用すれば問題がないという事でしたね。

今度は素材ではなくデザインを意識して選べばそれだけでも対策になるかもしれないと思って考えてみました。

体にフィットしたデザインはNGなんです

脇汗が気になる人は、できるだけ服に汗染みを作りにくく、作ったとしても素早く乾いて目立たなくしてくれる素材を選ぶのが賢明ですよね。

しかし、ショッピングをしていれば、脇汗が目立つ素材だとは分かっていても、どうしても気に入ったから買いたいということはあるでしょうし、大好きなブランドのショップでは脇汗が目立つ素材のものがメインのラインナップになっているということも少なくありません。

そんな時には、素材が持つ特徴を良く理解した上で、服のデザインを工夫するという方法がおすすめですね。

脇汗は、脇に密着している衣類に吸収されます。

汗パッドをしていれば、汗パッドに汗が吸収されるので、服まで響くことはありませんよね。

そのため、脇汗が目立ちやすい素材の服を着るなら、汗パッドをしても目立たない袖のデザインを選ぶなど、工夫することによって素材を気にせずに服を楽しむことができます。

脇汗が目立ちやすいデザインもあります。

それは、どんな素材なのかにかかわらず、体にフィットしているデザインですね。

体のラインを美しく見せる効果が期待できるフィット系のデザインは、残念ながら脇汗がひどい人だと汗染みができやすいというデメリットがあります。

注意しましょう。

ユルフワなシルエットがおすすめの理由とは

脇汗で悩んでいる人におすすめのデザインは、脇の部分のシルエットがタイトでないものが良いでしょう。

ふんわりとシフォン風の素材になっているとか、抜け感があるレース系のデザインになっているものなどは、脇汗が目立ちにくいのでおすすめです。

また、季節によっては思い切って脇を隠さずにノースリーブという着こなし方もアリではないでしょうか。

ただし、脇汗がひどい人がノースリーブを着ると、かいた汗の行き場がなくなって下にダラダラと垂れてくる可能性があります。

そのため、こまめにタオルなどで汗を拭きとってあげる習慣をつけましょう。

デザインを考えながら選ぶのって難しい?

脇汗が目立つと分かっているけれど、どうしてもその素材の服を着たいということは少なからずあるものです。

そんな時には、デザインを工夫することによって、汗染みを作りにくくすることはできますね。

体にフィットするタイトなデザインだと、脇汗が目立ちやすいので避けたほうが良いでしょう。

その代わりに、フンワリしたユッタリシルエットのものがおすすめです。

思い切ってノースリーブを着るという方法もアリですが、その場合には汗が垂れないようにこまめにタオルなどで汗をオフしてあげてくださいね。

目立つ素材だけでなくインナーで対応!汗対策用のインナーは強い味方

インナーで対応しよう

素肌に直接服を着ると、どうしても脇汗が服染みを作りやすくなってしまいます。

そのため、脇汗がひどくて悩んでいる人は、肌と服との間にインナーというクッションを設けてみてはいかがでしょうか。

近年では、脇汗で悩む人のためのインナーがたくさんラインナップされていて通気性が良くてインナーと服を重ね着しても暑くないタイプが充実しています。

では効果的なインナーの選び方はあるのでしょうか

脇汗対策用のインナーは、どのように選べばよいのでしょうか?

大きく注目したいのは、脇汗をどんな風に吸収してくれるのかという点ですね。

商品の中には、汗パッドを着脱できるポケットがついているものや、インナーの一部として汗パッドがついているものなどがあります。

脇汗の量によってどちらが便利かは異なりますが、朝インナーを着て帰宅するまで問題ないという人なら、汗パッド付のインナーがおすすめです。

脇汗をインナーのパッドがシッカリと吸収してくれるので、汗染みを作りやすい素材の服を着てもシミが服に響く心配がありませんね。

一方、脇汗の量がすごくてビルトインタイプの汗パッドでは十分ではないという場合には、自分で汗パッドを着脱できるポケット付きのインナーがおすすめです。

ランチタイムなどにサッとパッドと交換すれば、いつでもサラサラで快適なわきの下を手に入れることができそうですね。

インナーの素材自体も、商品ごとに様々な工夫が施されています。

インナーと服を重ね着すると、どうしても暑くなりやすいですよね。

そこで、メッシュ素材で作られているものや、着るとひんやりするクール素材などもあります。

また、ブラジャーのカップがビルトインされているのでブラジャーの必要がないとい便利なブラトップタイプのものもあるので、女性ならぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

汗対策用のインナーは、女性用と男性用とがあります。

ユニセックスなTシャツタイプなどもありますが、その上に着る服のカットなども考えながらインナー選びをしたいものですね。

見せるインナーもあれば、見せずに着るインナーまで幅広くあります。

インナー対策についてのまとめ

脇汗が目立つ人は、服の素材に影響を受けることなくどんな服でも楽しむために、インナーを活用するという方法がおすすめです。

インナーには汗パッドがビルトインされているものや着脱可能なポケットがついているものまで多種多様ですし、クール素材やメッシュ素材、女性用ならブラカップが搭載されているものもありますね。

目立つ脇汗をカバーしてくれる!汗対策インナーの人気ランキング

人気の汗対策インナー

素肌に直接服を着ることに抵抗があり、インナーを着用しているという人はたくさんいます。

その中には、汗対策という目的でインナーを活用したいという人もいるのではないでしょうか。

インナーの中には汗対策向けのものがたくさんあるので、目立つ脇汗で悩んでいる人は、ぜひ汗対策用のインナーを選んでみてください。

きっと満足できるはずです。

ここでは、そんな目立つ脇汗をしっかりとカバーしてくれる優秀なインナーを、人気ランキング形式でご紹介しましょう。

インナーは汗対策用を選ぼう

無印良品「汗染みにくいTシャツ」5.0

無印良品の「汗染みにくいTシャツ」は、インナーとして活用できるだけでなく、そのまま一枚としてきてもオシャレな薄手の素材が特徴的です。

無印良品らしく、シンプルで存在を主張しすぎないデザインとなっていて、吸収性と吸湿性が最高だと口コミなどで人気があります。

ベルメゾン「サラリスト」4.5

3段構造の汗取りパッドが魅力的なサラリストは、脇汗がひどくて真剣に悩んでいる人を大満足させてくれるインナーです。

通気性が良いので、パッドが吸収した汗が美チャッとすることがありませんし、ベタベタしない点も嬉しいですよね。

グンゼ「YGコットンクール」4.0

脇汗パッドがビルトインされているだけでなく、着るとひんやりするのが魅力のインナーです。

コットン100%なので速乾性という点がやや心配ですが、汗パッドが気になる脇汗をしっかりと吸収してくれるので安心ですよ。

しかも、多機能で優秀なインナーなのに、お値段がリーズナブルという魅力もあります。

クレール「脇汗取りパッド付シャツ」3.0

抗菌防臭加工された吸水パイルを素材としているので、通気性や吸収性、速乾性に加えて防臭効果も高いインナーです。

しかも、防水加工も施されているので、汗がインナーからしみだして服に汗染みを作る心配がありません。

また、着るとひんやりする接触冷感タイプなので、暑い季節にはおすすめですね。

目立つ脇汗で悩んでいる人は、施肥インナーを活用して気になる汗染みをサヨナラしたいものです。

インナーの中でも人気が高い商品の多くは、汗取りパッドが内臓されていたり、着るとヒンヤリするなど、暑い季節でも快適さを失わないための工夫がされていますね。

インナーの中には、1枚できてもオシャレになるデザインのものもあるので、着こなしを工夫しながらしっかりと脇汗対策をしたいものですね。