今回は医療先進国!デンマーク発の制汗剤「デトランスα」を使ってみたよ。
ネットや広告などで聞いたり、見たことがあるという人も多いかもしれません。
塗るだけで汗や臭いを抑える効果が期待できるというのですが・・・(疑)
実際に私が使ってその効果をお伝え致します。
これがデトランスαです。 pic.twitter.com/Eziow67iOQ
— やなさん (@yanasaaano_ase) May 10, 2020
デトランスαの公式サイトを見てみよう
市販の制汗剤では、臭いを抑える効果のみだったり、汗を抑える効果のみだったりとどちらかの効果しか期待ができない商品がほとんどで、多汗症やワキガで悩んでる場合ではその持続性や効果で満足できる製品もあまりなかったのですがこれは期待が持てそうですね。
まず公式サイトでは「こんな人にオススメ」という事で紹介されています。
- ワキガで悩んでいる
- 既製の制汗剤が効かない
- シャツの汗ジミが気になる
- 人と会う事が多い
- 長時間の効果が欲しい
- 体を動かす趣味がある
ワキガや多汗症の人だけでなく、服の汗ジミが気になって冬でも薄着で過ごしていたり、色物の洋服を選べなかったりといった悩みなどにも効果が期待できそうですね。
汗などの悩みは相談しづらい事から、考えれば考えるほど汗の量が増え精神的な部分も含め深刻化するケースもあるのでオススメかも。
海外のデオドラントだけど日本人にも効果があるのだろうか
日本国内のワキガの割合は1割程度と少なく、現在では汗を抑える効果のあるデオドラントが薬局に行けば陳列されていて簡単に買うことができますが、ちょっと前までは本当に「8×4(エイトフォー)」とか「ban(バン)」とかの香料付きの制汗剤しか売ってなかったんですよ(笑)。
その理由はご存知のとおり少数だからです。
ですが、食べ物などが肉中心に変わってきたり、温暖化などによる湿度や気温上昇や単純に外国人が増えたなど多くの要因があるとは思いますが汗や体臭に悩む人が多くなった事により、デオドラントが増えてきた感じです。
では、海外はどうなのかというとワキガの割合はおよそ8割ともいわれています。
もちろん国によっても違いますが、ワキガの割合は多いです。
さらに体臭も日本人よりも強い(個人的な感想です)傾向にある為、デオドラントの種類や効果、持続性も日本の製品とは比べ物になりません。
なにより、思春期になると消臭のマナーなども教育の一環として考えられている国もあるくらいですから驚きます。
その海外で支持されている「デトランスα」はワキガ率の高い欧米人から体臭を抑えたいという要望によってデンマークで開発されたデオドラント。
就寝前にひと塗りするだけでワキの汗を抑え、においも軽減してくれるというデオドラントですから、海外ではとても人気がありポピュラーな商品という事もあり、クリニックのドクターがオススメするほど利用率も高く、世界中で販売されているようです。
公式サイトではニオイの原因をしっかりと考えている
ニオイの原因となるのは汗です。
日常生活の中で、私たちが考えている以上に汗は出てます。
気候の変動や運動後の体温上昇による「温熱性発汗」、緊張や精神的なストレスからくる「精神性発汗」、食事などによる「味覚性発汗」があり、無意識でも一日に平均して500ml以上もの汗をかいているといわれています。
でも汗って誰でもかきますよね。
それでもニオイに差が生じるのは何故なのでしょうか。
汗だけではワキガのニオイを感じることはありません。
汗と雑菌と温度の条件が揃う事によって臭いが発生してしまうのです。
さらに掘り下げると、「エクリン汗腺」からの汗と「アポクリン汗腺」からの汗の2種類の汗が存在してます。
主に体温調節するための汗腺でここから分泌される汗の成分は99%が水分、残りの1%には塩分・尿素・アンモニア・ミネラルなどが含まれており臭いを発することは無い。
タンパク質や脂質を含み粘り気があって、塩分がほとんど含まれない為、雑菌が繁殖しやすい特長があり、その際に発する発酵臭が腋臭(ワキガ)の臭いの正体です。
でもどうやってワキガの臭いを抑えているの?
メカニズムがわかれば簡単。
「デトランスα」で雑菌が繁殖しやすい汗を強力に抑え込む事によってワキ汗はもちろん、臭いも抑えられるのでワキガ・ワキ汗の悩みも解決出来るようになります。
ではどうやって汗をピタッと止めることができるのでしょうか。
※画像は公式サイトより引用してます。
と、ここまでが公式サイトを通して確認できる内容をまとめたモノになります。
全て日本向けページですので、メカニズムなどの解説や商品の説明などもすごくわかり易くつくられています。
気になりますよね!デトランスαの使用感をさっそくご紹介します
まずは公式サイトより、必要事項を入力して購入手続きを完了させます。
この際に購入方法として「通常購入」か「定期購入」かを選択する必要がでてくるんですね。
決済が完了すると早ければ3日~4日で商品が郵送先にお届けされます。
こんな感じの梱包で配達されますので、わかる人には分かっちゃいますけど・・・(笑)
中身も透けてないのでバレることは無い。
注文した商品がやっと届きました!では開けてみよう
梱包を開封したらこんなにいっぱい入ってました!
赤丸で囲ってあるのがデトランスαで、以外にも「商品紹介」「注文はがき」「お試しパック」などが入ってるので私個人的には不要だと思う。
お試しパックなども入っているのでお得と言えば、お得かもしれないけど。
デトランスαはコレです。
写真では分かりづらいかもしれませんが思ったよりも小さいです。
箱の中身はというと・・・・
デトランスαと取扱い説明書?かな。
ぜ~んぶ英語かデンマーク語なのでとりあえず読めないので不要です。
使い方などは別紙で書いてありますし、公式ページでも解説してますが簡単なので次で説明しちゃいます。
ニオイや色はどんな感じなのかレポートしながら解説します
蓋を開けるとこんな感じです。
ロールオンタイプなので直塗りできるようになっています。
見えづらいかもしれませんが、ちょっと光っているところ、親指の付け根辺りに塗ってます。
無色透明なので使用しているかどうかも見た目では全くわかりませんので夏場でタンクトップなどを着ても気になりませんよ。
ではニオイはどうかと言うとアルコールのようなツンとした香りがあります。
ニオイについては表現が難しいですが、鼻を近づけないと分からないような強さで、すれ違ってもニオイはわからない程度。
また、塗ってから液体が乾燥する事によって効果を発揮するのですが、乾くとニオイはしなくなりますので気にする必要は無しです!
ちょっと注意が必要なのは中身が液体なので横にして振ったりすると漏れることがあるので泊まりなどで持ち運ばなくてはならないときは要注意ですね。
使用方法は簡単!3ステップ
- まずは塗り方
就寝前、ワキの下にデトランスαを塗る。
お風呂上りなどの清潔な状態で脇に塗るのがベスト。
- 乾くのを待つ
乾いたらパジャマなどの衣類を着て寝るだけ。
- 翌朝拭き取る
翌日、朝起きたら塗った脇の下を濡れタオルや汗ふきシートで拭く。
公式サイトには使う毎に効果がアップするとあり、使い始めは毎晩使用して2週目、3週目と汗かかなくなってきたら使用回数の調節をしてくださいと書いてあるのでその通り実践していきます。
夜、お風呂に入って寝る間に塗るだけでいいんだからめちゃくちゃ簡単なので・・・忘れそう。
ロールオンタイプだから蓋を開けて直塗りしちゃおう。
※見たく無い人は飛ばしてください(-_-;)。
今回、2回~3回すべらせて塗ってみました。
ここで大事なのは脇の下を乾燥させてから塗る事。
濡れている状態だとせっかくの成分が一緒に流れてしまったり、薄まったりしてしまいます。
女性の方は大丈夫かと思いますが、男性の方でわき毛があると巻き込まれてちょっと痛い時がたま~にあります(笑)。
塗った直後は少しアルコールのようなニオイがするのと、ちょっとだけスゥ~っとしてから脇の下に水分が付いたなと感じる程度。
乾くのを待つのですが、冬はちょとだけ寒い。
デトランスαを塗布してから1分~2分程度で乾くので結構速いし、乾くとニオイもほとんどしない。
そのままパジャマに着替えて寝るのですが、特に腫れや痒みは無かったと思います。
翌朝起きてワキの下をみても何も変わっていないので「本当に止まるの?」と疑いながら濡れたタオルで脇の下をサッと拭き取って終わりです。
少し疑っていたので色物ではなく、目立ちにくい白いシャツで1日過ごしてみたんですが・・・。
デトランスαを使って1日過ごしてみた結果、ワキ汗が・・・
本当に1日過ごしてみたけどワキの汗ジミはまったくありません。
恐るべしデトランスαの効果をまざまざと見せつけられた感じです。
ワキはどうなのかと触ってみるとサラッとしてて、シャツにこびり付くようなワキガの独特の臭いも無し。
運動した後でも脇の下が少し湿る程度だったのでビックリ。
夏も冬も関係なく洋服などの汗ジミがすごく気になって、グレーの服などは絶対に着ることができなかったのですがこれなら間違いなく着れる。
汗の量が少ないので、腋臭などの臭いの発生も確実に抑えることができるのでデオドラントとして最強かもしれない。
私の場合は1週目は毎日塗布して2週目からは2日に1回に回数を減らしてみたのですが、2日目でも効果は持続しているので安心できます。
入浴時に石鹸でワキをゴシゴシ洗っても効果がきれてしまう事もないので、旅行などで初日に塗れば1泊2日程度なら問題なし。
個人差があるとは思いますが私の場合、会議などの緊張からくるような汗は湿りやすい傾向にあって、飲酒などの際にはデトランスαを塗布したところの痒みがでた感じです。
痒みでかいてしまったり、ワキ毛などの処理をした後はデトランスαを塗るとめちゃくちゃヒリヒリしますので要注意です。
まとめ
- 市販の制汗剤を使ってなんとか切り抜けていこうと試行錯誤している人
- 何度も何度も汗ふきシートでワキの下を拭きながら過ごしている人
- 下着やTシャツを1日に何回も着替えたりしてる人
デトランスαを使えばこういったケアの必要はホントになくなります。
制汗剤を持ち歩いて、周りを気にしながらケアするといった「日々のストレス」から解放されることで時間を有効に活用できますし、今まで躊躇していた洋服も着れるようになります。
汗に関する悩みは程度に個人差がありますので一概にはまとめられませんが、少しでも明るく過ごせるようになるのでないかなと思います。
「汗ジミがでてたらどうしよう」とか「ワキの臭い大丈夫かな」といった心配が減る事でデートや仕事でも楽しく集中して実力を発揮できるようになるかもしれません。
私は今まで着ることができなかった色のTシャツを買う事でニオイや汗を気にすることなくオシャレが出来るようになったので外出する回数も増えたし、敬遠していたマラソンなどにも挑戦できるようになり本当に楽しく過ごせるようになりました。
3年使い続けたからわかった事とは・・・
デトランスαをそのまま使い続けて色々な事がみえてきたのでご紹介します。
まず、使い始めの2週間から3週間で使用頻度をある程度減らすことができるようになります。
私の場合ですが、夏場は2日に1回で冬場になると3日~4日に1回塗布するといった感じです。
1回の塗布で3日は効果が持続するのですが4日目は汗ジミができることは無いですが、脇に汗をかいているのがわかるようになります。(脇がヒヤっとする感覚)
これは1年使っても3年使ってもほぼ変わる事は無いので使い続けると「治る」とか「脇汗が出ない体になる」というのはウソなので口コミなどに騙されないようにして下さい。
内容量は20mlとなっており、前述のような使用頻度で平均すると一か月半~二か月使う事ができているので年間で6本~8本消費する計算です。
口コミでも多くあるようにヒリヒリ感や痒みについては、正直なところ私が使っている時は痒みが結構でてしまってました。
それとこれは気のせいかもしれませんが、こすれたり、痒みで摩擦が起きてしまうからか、年齢的な問題かもしれませんがワキの下が少し黒ずんだような感じがするので痒みが出たときの対応は考えた方がいいかもしれません。
また、使用を続けていく中でできるだけヒリヒリ感や痒みを抑える正しい利用方法も考えてみました。
市販のデオドラントは汗やニオイが気になったらスプレーしたり塗布するといったタイミングや1日の使用制限などはないのですが、デトランスαについては1日1回までとし、何回も塗らない。
特に気にし過ぎてしまって毎日塗布するのは肌荒れを起こす原因になります。
使い始めの1週間については毎日塗布しても大丈夫ですが2週目以降についてはできるだけ間隔をあけて効果がなくなる直前で使うことで肌のトラブルは間違いなく減っていきます。
就寝前の清潔で乾燥した脇に塗布するようにして塗り過ぎダメです。
ロールオンタイプなので直塗りできるのですが、あえてコットンやガーゼに一度含ませてからコットンやガーゼで脇の下に塗ることで肌荒れを抑制することができるようになるので試してみてください。
現在では、デトランスαでは効果が物足りないという人用の「ストロング」、デトランスαを使ってかゆくなった人用の「敏感肌用」といったラインナップがあるので肌荒れしちゃいそうならスタンダードタイプではなく「敏感肌用」を先に購入してみるのもいいかもしれませんね。