公式サイトを見て
消臭スプレーと言えばファブリーズをご存知の方は多いのではないでしょうか。
洗えない布類の製品の除菌・消臭のために開発された消臭スプレーです。
1998年に発売されると多くの方の生活の新し習慣として認識されるようになりました。
「ファブリーズ」とは、Fabric(布)とBreeze(そよ風)を合成した言葉です。
臭いの元を取り除き、すっきりリフレッシュさせるのが特徴で、それまでは強い香りで臭いを隠すという商品が主流でしたので、画期的だと言えますね。
発売当初は使い方やどういう時に使えばよいか分からない方も多かったのですが、CMなどで放送するとあっという間に家庭に普及していったのです。
ファブリーズの種類は
- スプレーや置き型
- トイレ用
などがあります。
スプレー型は消臭するための有効成分が繊維の中に浸透することで臭いの元となる成分を吸収して蒸発していくというタイプです。
スプレーする時は20~30cmくらい離して十分に湿らせることが重要です。
湿った状態でスプレーする方が除菌効果が発揮でき、生乾きの嫌な臭いを取り除くことができます。
乾いた状態で使用する場合もスプレーして湿らせた後はしっかり乾かして臭いの元を蒸発させる必要があるので、スプレーした衣類などをすぐに着たい場合はドライヤーやアイロンなどで乾かしましょう。
このように臭いの元から殺菌・消臭するので洗濯できない衣類や大型のカーテンや布団などを手軽に消臭できるのがいいですね。
衣服に付いたタバコや食べ物の臭い、汗や体臭などの臭いを取り除いてくれます。
洗濯ができないものやすぐに臭いを取りたい時にもスプレーするだけという手軽さが人気の秘密なのではないでしょうか。
夏の暑い時期は必須のアイテム
夏の暑い時期は汗をかくことが多いので、衣類はもちろんですが、スニーカーや布製のソファーなど、毎日使用するものをスプレーして乾かすだけなので、いつも清潔に保つことができますね。
ただし、シミや色落ちする可能性もあるようなので、目立たない箇所で確認してから使用するようにしましょう。
置き型は新開発されたニオイキャッチャーゼリーにより臭いを吸収、中和して消臭するタイプでリビングや靴箱にお勧めです。
トイレ用も大きめのニオイキャッチャーゼリーが臭いを逃さずしっかり吸収して消臭します。
このように、ファブリーズとは除菌・消臭効果が期待できる商品ですし形状や香りやのバリエーションも広がっているので、季節や用途に応じて利用してみてはいかがでしょうか。
ファブリーズの消臭効果について
ファブリーズは脇汗をかいた後の服の臭いを消臭することが可能です。
新しい服に着替えたり、すぐに洗濯できれば良いのですが、外出時はできないこともあります。
そんな時にスプレータイプのファブリーズが活躍してくれるのです。
ファブリーズの公式ホームページによると日光に当たる時間に3時間日干しをした時と同じくらいの除菌効果が得られるそうです。
普段から外で日光に当てて干せる環境であれば良いですが、梅雨の時期は雨も多くジメジメしているため外に干しても乾かない状態なので、部屋干しをすることが多いのではないでしょうか。
また冬の時期は気温も低く日照時間も短いので、外に干しても冷たく除菌効果が低いように感じます。
気候が良い春は日干しするには良さそうですが、花粉症に悩まされている方は部屋干しになってしましますよね。
日干ししたい時にできる時期も限られていますし、生活スタイルによっても日光が当たる時間に干すことができない方にこそ、スプレータイプのファブリーズを利用してみてはいかがでしょうか。
香りのバリエーションも豊富なので、自分の好きな臭いを選ぶことで衣類も気分もリフレッシュできますよ。
一体どのくらい消臭効果が持続するかということが気になりますが・・・、
一旦臭いを取り除くと臭いが戻ることはないようですが、生地自体に汚れやカビなどがあると臭いは軽減されますが、その後汚れやカビから臭いが発生することがあるとのことです。
ですので、汚れがある場合はスプレーだけでは消臭できないので、洗濯やクリーニング等で汚れを取り除くようにしましょう。
スプレーをすれば洗濯をしなくてもいいという訳ではありません。
スプレーには臭いを取り除くという効果がありますが、汚れは洗濯やクリーニングなどで落とすことが必要になりますので、商品の機能をよく理解し、うまく使い分けをすることで、時短にもつながります。
消臭スプレーは様々なメーカーから発売されています。
それぞれ効果や特徴がありますので、試してみて、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
外出をしなくても生活している部屋などは人体からも臭いは発生しているので、置き型の消臭剤を置いて空気をきれいにしておくとばい菌の発生を抑えられるので、清潔に保つよう心がけたいものですね。
臭いに敏感な方は無香性の商品もありますので、是非試していただくと消臭効果の高さと便利さを実感していただけるのではないでしょうか。
スプレータイプは詰め替え用もありますので、コストパフォーマンスに優れているのも評価できる点です。
脇汗の臭いにファブリーズは効くの?
汗は夏だけではなく、冬でも重ね着をすることで汗ばんだり、緊張して冷や汗をかいたり、食事をすると体温が上昇して発汗することがありますよね。
汗をかくと気になるのがニオイです。
しかし汗自体は本来無臭なのですが、汗が出た後に放っておくと汗が皮膚表面の汚れや垢と混じりあい、細菌のエサとなって分解されると臭いを発するのです。
汗自体が臭うと思っていらっしゃる方が多く、汗をかくことに抵抗感を持たれているのではないでしょうか。
人は体温調節をする上で汗をかくことは大事な機能です。
最近はパソコンの前で座ったままの仕事をする方や運動不足の方が多いので、意識的に動く習慣を身に付けましょう。
では、汗が臭う原因についてですが、汗腺には「エクリン線」と「アポクリン腺」の2種類があります。
エクリン腺は体全体にある汗腺でほとんどが水分ですので、無臭です。
ただし、汗をかいた後に放っておくことで、皮脂と混ざると細菌が繁殖し、嫌な臭いが発生するのです。
アポクリン腺は脇などの一部分のみにある汗腺で、少量のたんぱく質を含むため粘性のある汗で独特な臭いを発するのです。
汗の臭いは生活習慣が原因で強い臭いを発することがありますので、気になる方は食生活の見直しから始めてみましょう。
喫煙や飲酒も汗腺を刺激するので、控えるようにしましょう。
ストレスや疲が原因のニオイもある
また、ストレスや疲れが臭う汗の原因になることもあります。
これは血中のアンモニア濃度が高くなるためで、汗と混じると硫黄のような臭いを発するためです。
現代人はストレスを抱えやすい環境にいるので、ストレスを溜め込まないようにこまめに発散して心も体も健康でいられるようにすることが大切です。
睡眠不足も汗が臭う原因となるので、早寝早起きの規則正しい生活を心がけると良いでしょう。
このような汗は服に付着すると汗染みや汗の臭いも服に付いてしまいます。
そんな時に活用していただきたいのが、「ファブリーズ」などの洋服の消臭スプレーなんですが、ホントに効果はあるのでしょうか。
臭いの元を吸収して消臭するので、香りの強いスプレーなどで臭いを隠すのではないので、元からスッキリさせられるのは外出先でも洋服を清潔に保つことができるはず。

ファブリーズは除菌効果もありますのでどうなのかなぁって気になってたんですよね。
制汗剤ではないのでおすすめはしない!
まあ、結論から言うと効果はあまりないです。
ファブリーズ自体が確かに消臭剤ではありますがワキガや皮脂のニオイが洋服ついた場合はあまり効果が無いようです。
私の感想は、逆効果とも思いました。
ファブリーズ自体もほのかな香りがするんですが、ワキガの臭いと混じって何となく嫌なニオイに変化してしまいます。
制汗剤でも香料タイプが苦手なので個人差はあるかもしれませんが、私はおすすめしません。
どうしてもの場合は汗をかく前の洋服に使ってから外出すれば多少の効果は得られるかもしれません。
このような消臭スプレーはファブリーズ以外にも様々なメーカーから販売されています。
成分や効果、香りも様々です。
自分の好きな香りの商品やお洒落なパッケージの商品を探してみるのはいかがでしょうか。
どのメーカーも改良を重ねてリニューアルされたり、より消臭効果が高い商品を出しているので、口コミなども購入の参考にされると良いでしょう。
ファブリーズなどの消臭スプレー比較4種
消臭スプレーといえば「ファブリーズ」が初めに思い浮かぶのではないでしょうか。
1998年の販売開始から早20年が経とうとしています。
今では様々なメーカーが販売している消臭スプレーをファブリーズと比較してみたいと思います。
- ファブリーズ
- リセッシュ
- ハイジア
- ノンスメル
の4種類です。
まずはファブリーズ
まず「ファブリーズ」は、発売翌年には除菌効果をプラスした商品が開発されました。
有機系の除菌成分とトウモロコシ由来の消臭成分を配合しており、体臭や汗の臭い、加齢臭に作用するポリマー消臭成分を強化しているのが売り上げにつながったのではないでしょうか。
スプレーの噴射が全体に行き渡るような作りになっているので、スプレーしやすいのが特徴です。
ただ、使用後に香りが残るのが少し気になる点かもしれませんね。
続いてはリセッシュ
「リセッシュ」は2005年から発売され、除菌効果を強く押し出しているイメージですが、「ファブリーズ」に次ぐ売り上げとなっています。
消臭成分は自然派消臭成分の緑茶エキスを使用しており、安心感があります。
使用後の香りがほとんど残らずしっかり消臭してくれるところが優れていると感じます。
次はハイジア
「ハイジア」は除菌、消臭、抗菌、ウィルス除去、抗カビを謳っているので、衣類以外のカーテンや寝具などのあまり洗えないものに使用することで、防カビ対策ができるのではないでしょうか。
ティーツリーオイルという天然ハーブを配合しており、使用時はほのかなティーグリーンの香りがしますが、乾いた後は香りが残らないタイプです。
消臭由来成分の明記がないので消臭のメカニズムは不明ですが、様々な効果があるのでこれ1本で色々なシーンで使えるのは魅力ですね。
最後はノンスメル
「ノンスメル」は店頭で見かけることはほとんどないと思いますが、ホテル業界では客室の清掃時に使うプロ用の消臭スプレーです。
無香料だが、香りがない分アルコール臭を強く感じてしまうのが気になるところです。
また、広範囲に噴射できないのも残念な点ではないでしょうか。
しかし、スプレー後に一番早く乾いたのがこの「ノンスメル」でした。
一般家庭向けではなく業務用として開発されている感じですね。
このように4種類を比べてみると自分が何を求めているのか、使いやすさなのかしっかり消臭してくれる商品が良いのか、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で購入するようにしましょう。
また、用途に合わせて2種類以上の消臭スプレーを使い分けるのも一つの方法ではないでしょうか。
使用方法を十分に確認した上で消臭効果についての比較をされると良いかと思います。
ファブリーズの消臭効果は期待できるのか
衣服や大型の布製品などの消臭スプレーと言えば「ファブリーズ」ですよね。
実際に除菌や消臭効果があるのか疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
香りで誤魔化したり、強い臭いには効果がないと思っている方に説明していきたいと思います。
まずは「ファブリーズ」の除菌効果についてですが、天日干しを3時間おこなった時と同じくらいかそれ以上の効果があるようです。
除菌とは菌を取り除くことですので、殺菌とは異なることを理解しておきましょう。
消臭効果については、スプレーした後、有効成分が繊維の中に浸透して臭いの元が吸収され水分の蒸発とともに臭いの元を消すという仕組みです。
しかし実際に使用する方の中には使用方法を確認せずに使うことで十分な効果を得られないことがあるのです。
臭いというのは表面だけでなく繊維の奥まで浸透している状態なので、その臭いを取り除くためには衣類等の表面のみにスプレーするのではなく、湿り気を感じるくらいまでしっかりスプレーすることが必要です。
奥までしっかり消臭成分が行き渡るように軽く衣服を揉んだりして繊維の奥まで届くようにします。
スプレー後はハンガーなどに掛けるなどして風通しの良いところでしっかり乾かしましょう。
濡れた状態で片づけると雑菌が繁殖してカビの原因になるからです。
スプレーするタイミングってあるの?
消臭スプレーを使用するタイミングですが、汗などの衣服に付いた汚れは時間が経つとともに雑菌が繁殖しやすい状態ですので、すぐに洗濯できない場合などは毎回スプレーすることで汗の臭いやカビの発生を抑えることができます。
また、汗をかきやすい季節は携帯用の消臭スプレーを持ち歩いて使用することをお勧めします。
「ファブリーズ」や「リセッシュ」など様々なメーカーから消臭スプレーが販売されていますが、汗の臭いなどは雑菌が繁殖して発生するので、除菌や抗菌効果がある商品を選ぶようにしまししょう。
タバコや食べ物の臭いは吸収しやすいので、こまめに臭いを取り除くように心がけましょう。
臭いも時間の経過とともに取り除くことが難しくなりますし、自分の気づかない箇所にも汗が衣類に付着していることがありますので、見た目や臭いがないからと言ってそのまま放っておかないように気を付けましょう。
汚れや臭いがひどくなってからではクリーニングでも落ちないような状態にならないように、衣類のケアもしてあげましょう。
お気に入りの洋服など、長く大切に着るためにも日頃のケアに消臭スプレーを取り入れてみてはいかがでしょうか。