私がやっている汗染みを目立たせない半袖の選び方

半袖の選び方

寒暖の差が激しい地域では難しい

服装が長袖から半袖に変わるタイミングですが、気温が25度がそのタイミングと言われています。

一日中気温が25度以上であれば、半袖で過ごすことができる目安とされています。

ただし、日中が25度以上でも朝晩は25度以下の場合は長袖の羽織もの等で調整することが必要です。

最近では温暖化や異常気象によって、季節に関係なく気温の変化が激しかったりするので、衣替えのタイミングが難しかったりしますよね。

また、生活スタイルなどにより、汗をかきやすい環境であったりすると気温が多少低くても暑くなることを考えて半袖を着る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

季節に合わせて秋冬を先取りする場合、重ね着をして暑くなったら上着を脱ぐという調整の仕方であれば、ファッションを楽しみつつ気温に合わせて対応できるので、取り入れてみるひとも多いはずです。

暑くなってくると長袖も1枚で着たりしますが、汗をかきやすい方が気になるのは脇汗による汗染みですよね。

汗染みも選ぶ服の色によっても目立ちやすい場合と目立ちにくい場合があるのはご存知の方も多いと思います。

一番目立つのは無地のグレーです。

素材は綿100%だと吸水性があり汗をかいて洋服に触れるとなかなか乾きにくいのでお勧めできないのですが、ポリエステル素材の服であれば、吸水しにくいために乾きも早いので目立ちにくい素材と言えます。

やなさん

ただ、ポリエステルってニオイが強くなったり、洗っても落ちずらかったりするんですよね~。

また、白や黒色は汗をかいた時には目立ちにくいですが、白色は早めに汚れを落とさないと黄ばみの原因になって目立つ結果となってしまいます。

便利な脇汗パッドなどで衣服に汗がつかないような工夫をすることで、黄ばみを防ぐことは可能ですので、使用してみるのもお勧めです。

目立ちにくいポイントって?

汗染みを目立たせないようにするポイントを抑えて、快適に過ごす洋服選びをお伝えしたいと思います。

  1. 色はグレーやベージュ、パステルカラーなどの色は避け、白や黒、紺色の濃い目の色を選ぶようにしましょう。
    濡れたときに分かりにくい色を選ぶことが重要です。
  2. 素材は吸水性のある綿は目立ちやすいので、速乾性や通気性のあるポリエステル素材が良いでしょう。
  3. 柄に関しては無地よりボーダーや花柄などの柄物の方が目立ちにくい傾向にあります。
  4. デザインは体にフィットする形ではなく、適度にゆとりのあるものを選ぶことで、風通しが良く汗が衣服につきにくく、目立ちにくいという結果につながるからです。

汗が目立ちにくい洋服選びのポイントを知ることで、四季を通して様々な洋服を着る楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。

気になる脇汗を抑えて半袖を着るには

暑い季節になると気になるのが脇汗。

半袖など洋服1枚で過ごす場合に汗の量や臭い、汗染みなどでお悩みを抱えていらっしゃる方は多いと思います。

自分の臭いに敏感になったり、生活習慣の乱れからくる汗の臭いに消臭スプレーを使用するなどその場は改善されるかもしれませんが、原因を知ることで汗自体の性質を変えることができると良いのではないでしょうか。

半袖の汗染みも気にせず、夏を快適に過ごすことができると嬉しいですね。

汗の臭いの変化には現代の生活習慣が大きく関わっていることをご存知でしょうか。

汗をかきやすい体質であることも汗の臭いがきついということにも、理由を知ることで改善することが可能となるのです。

最近の食生活では以前の野菜中心から肉類中心に変化したことで動物性脂肪の摂取が増え、きつい臭いを発する原因となっているのです。

魚などの魚介類や大豆製品などから摂取できる良質なたんぱく質を摂取すること、醤油や味噌、納豆などの発酵食品によって腸内環境を整えることで汗や体臭を抑えることができます。

食生活を改善することで汗の量や質を変えるだけでなく、生活習慣病などの疾患の予防にもつながります。

忙しくて栄養バランスを考えず、簡単な食事で済ませてしまうこともあるかもしれませんが、一日3食、生きていく上での大切な栄養素を摂ることを念頭に置いてもらうと、選ぶ食品も変わってくるのではないでしょうか。

やなさん

食事療法だけで、多汗症が治るってことはあるのかな~。

先生

減少することは考えられますが、完治するという事は原因にもよりますがほぼ無いです。
あくまでも予防や抑えされる効果として考えてほしい。

現代病といえるストレスも原因の一つ

現代病とでも言えるストレスは多少であれば誰でも感じているはずですが、発散されないままどんどん蓄積され、ストレスが原因で睡眠不足になったり、心が安定しないことで自律神経が乱れてくると、汗をかきやすくなることがあります。

冷や汗が出るのもストレスやプレッシャーなどからによることが多いので、ストレスを溜め込まず、こまめに発散するように心がけましょう。

発散する方法として、適度な運動をすることは良い汗を出すためにも必要ですし、ストレス発散にも大いに役立つのではないでしょうか。

毎日通勤時に一駅前で降りて歩いたり、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使うようにすることでも効果は表れてくると思いますので、初めはいきなり長い時間のウォーキングやランニングをするのではなく、毎日続けられることを取り入れることが長続きするポイントです。

汗の質が変われば臭いも気にならず、半袖を着ても脇汗を気にすることなく過ごせるようになるのではないでしょうか。

今日から自分で改善できることを始めてみましょう。

半袖の汗染み防止方法

汗染み防止法

夏の暑い時期のお悩みと言えば汗染みですよね。

女性だけでなく男性の方も気にされる方が多いのではないでしょうか。

仕事柄、スーツを着用しなければいけなかったり、服装も自由に選ぶことができない場合だと尚更、脇汗が目立たないような工夫が必要になってきます。

服を選ばず汗染み対策できる方法としては脇汗シートがお勧めです。

脇に直接貼るタイプもありますが、肌荒れなどが心配な方は服に貼るタイプが良いでしょう。

洋服が半袖だと脇の間から脇汗シートが見える可能性もありますので、大きさや色などは気を付け目立ちにくいものを選ぶ方が良いですね。

ココに注目!

長時間使用可能ですが、8時間くらいで取り替える方が肌への負担も少なくてすみます。

脇汗シートは一組で10~20円くらいなので、1日に2組使用するとして、1カ月毎日使用しても1200円くらいで済むので、お手頃価格で簡単に汗染みを防ぐことができます。

脇汗シートは服の黄ばみ予防にも効果があります。

服の素材によっては家でお洗濯ができないものもありますので、脇汗で汚れた衣服を放置することで黄ばんでしまったら、クリーニング等でも落ちないなんてことにならないよう、脇汗シートを使用して大切な洋服を守ってあげてくださいね。

夏の時期は暑さで重ね着する方は少ないかもしれませんが、洋服の下にインナーを着ることで汗の吸収、衣服への汗染み予防ができます。

最近では

インナーに汗取りパッドがついているものや速乾性のあるものが多く販売されています。

洋服を1枚で着るよりも汗を早く吸い取り、速乾機能があることで、涼しく感じられるので、着用をお勧めします。

女性の方は1枚で洋服を着ると透けるのを避けるためにインナーを着用する方が多いですが、男性も着ていただくと汗染み防止になり、体感温度も低く感じることができるのではないでしょうか。

ココに注目!

インナーの形にも種類がありますので、夏の時期など半袖の洋服を着る場合にはタンクトップ型を選べば、洋服の袖からインナーが見える心配はありません。

冬の時期など長袖の洋服を着る場合は半袖タイプのものでも良いでしょう。

夏の時期以外でも汗はかくので、一年中汗対策のためにもインナーを着る習慣を身に付けるのが良いでしょう。

清潔に保つことは周りの人を不快にさせないために重要なことでもあります。

ビジネスシーンなら特に、取引先や顧客に良い印象を与える上での身だしなみは必要不可欠です。

汗染みだけでなく、汗の臭いにも気を付けることはマナーでもあり、心がけるようにしましょう。

脇汗が目立ちにくい半袖のデザイン

半袖の季節も脇汗や汗染みを気にすることなくお洒落を楽しみたいですよね。

  • 汗染みしにくい洋服のデザイン
  • 汗染みしにくい脇周りの特徴

などを知っておくことで、洋服選びの参考にしていただくと良いかと思います。

半袖とひと言で言っても袖のデザインが様々ですので、重ね着が難しい季節でも1枚でも素敵に着こなすことができると嬉しいですね。

洋服の形は体にフィットするようなものは避け、適度にゆとりのあるデザインを選びます。

ここで気を付けていただきたいのは、あまりにも大きすぎるサイズの洋服はファッションとしてお勧めできないので、注意が必要です。

脇周りもゆとりがあり風通しが良いものを選ぶようにしましょう。

もし仕事上、このようなデザインの服を着ることが難しい場合は洋服の下に速乾性のあるインナーを着用したり、脇汗シートで汗が洋服に付かない工夫をする方法もあります。

洋服の素材については綿などの吸水性が良いものは汗染みが目立ちやすくなりますので、ポリエステルやメッシュ素材の洋服を選んだ方が通気性が良いのでお勧めです。

グレーやベージュなどの汗染みが目立ちやすいとされる色の服でも素材選びに気を付ければ、目立ちにくくなります。

ココに注目!

白色の洋服は一見汗染みは目立ちにくいのですが、汗染みを放っておくと黄ばみの原因になりますので、お手入れには気を付けましょう。

家でお洗濯できるものは着用後にすぐ洗うなどいのお手入れをすることで黄ばみを防ぐことはできますが、家でお手入れできない素材は汗染みが衣服に付かないように脇汗シートを使用するなど着用の際に気を付けましょう。

色選びで避けた方が良いのは
  • グレー
  • ベージュ
  • パープル
  • カーキ

などです。

汗染みが目立ちにくいのは
  • ブラック
  • ネイビー

ネイビーなどのダークカラーです。

春夏の時期は明るい色を取り入れたいと思う方には、ボトムスの色を明るめにしたり、バッグや靴などの小物で季節感を出すようにすることると良いでしょう。

柄物の方が無地より汗染みが目立ちにくい傾向にあります。

例えばボーダーやギンガムチェックなどの柄はお勧めでです。

柄の大きさは細かい方がより目立ちにくい傾向です。

半袖のデザインで選ぶ際のポイントとしては、に脇周り(袖の開き具合)にゆとりがあるデザインの衣服は脇汗が直接衣服に付きにくく、風通しが良いのでお勧めです。

肩先から袖口にかけて広がりのあるフレア・スリーブやギャザー、フリルなどで横に何段か切り替えたティアード・スリーブなどはデザイン性もあり、脇汗を気にせず着ていただけます。

半袖を着る時の脇汗の臭い対策とは

半袖を着る季節になると気になるのが脇汗とニオイではないでしょうか。

最近では臭いに敏感な方も多く脇汗対策をされていると思いますが、脇汗の臭いの原因を知ることで対処の方法が異なりますので、詳しく見ていきましょう。

ニオイの元を知っておく為のおさらい

ワキガの原因についてあまりご存知でない方も多いと思いますが、日本人のワキガ体質の割合は10~15%と欧米人の70~90%に比べて少ないことが分かります。

ワキガは遺伝的要素があるので、身内にワキガの方がいると可能性が疑われます。

ワキガとは「腋臭症」(えきしゅうしょう)と呼ばれ、脇汗の分泌に問題がある状態のことを言います。

脇には2つの汗腺があり、1つはエクリン腺と呼ばれるサラサラの汗分泌する汗腺です。

このエクリン腺は体中に分布していて体温調整をおこなうために汗として出すように機能しています。

2つめはアポクリン腺と呼ばれる汗腺で臭いの原因となる汗を出します。

このエポクリン腺から出る汗には皮脂が含まれており、皮膚の表面の細菌と混じりあうことで臭いが発生するのです。

この臭いが強いと「腋臭症」と診断されます。

自分では判断が難しいこともある

しかし、臭いによる判断ですので、一時的な理由や生活習慣が整わないことによる原因も考えられるので、臭いが気になる方はまずはセルフチェックをした上で改善を試みてから医療機関での治療に移行するのが良いのではないでしょうか。

セルフチェックの一つに食生活の見直しがあります。

普段、野菜よりも肉類中心の高カロリー高脂肪の摂取が多い方は大豆や魚の良質なたんぱく質、豆類などの発酵食品を摂取することで、汗の質が変わることで、臭いも抑えられていきます。

欧米人にワキガ体質の方が多いのも、食生活による原因が大きく関わっているので、毎日3食の食事のバランスや摂取する食品に気を付けると良いでしょう。

また、汗をかく前の予防法として制汗剤スプレーを使用したり脇汗シートを衣服や肌に貼って汗を吸い取るようにすることで、嫌な臭いの発生を抑えましょう。

脇汗をかいたらこまめに汗取りシートでしっかり拭き取り、皮膚表面を清潔に保つことで雑菌の繁殖を防ぎ、臭いの発生を抑えましょう。

夏の暑い時期は半袖1枚で過ごすことが多いと思いますが、速乾性のあるインナーを着用することで汗をインナーが素早く吸い取ることで肌もべたつかず、快適に過ごせるので取りいれてみてはいかがでしょうか。

汗をかくのは一年中なので、脇汗対策は半袖の季節だけではなく、重ね着をする時も気を付ける必要がありますね。

臭いの原因を知り対策することは、周りの方に対するマナーという面もありますが、自身へのストレス低減といった効果もあるはずです。