急な汗も大丈夫!?身近なアレで防止できる方法をご紹介します

身近なアレで防止

特別なモノを買わなくても防止できる!おすすめを紹介

日常のどんなシーンでも清潔に爽やかに過ごしたいのに、梅雨の時期から始まる湿気のジトジト、そして梅雨明けと同時にやってくる本格的な夏……。

クーラーが効いている電車内、自動車内から出た瞬間どっと出る汗。

脇汗が服からにじみ出ていることがわかった瞬間に、がっかりするなんてことがありますよね。

ちょっと外にでただけなのに、待ち合わせしている相手をちょっと待っている瞬間、または外をちょっと歩いただけで、家でしっかりとセットしてきた服装が脇汗で台無しになってしまうと、これからの予定や誰かに合う約束も一気にやる気が無くなってしまうかもしれません。

そんなときに脇汗を防止するのに役立つものをいくつか取り上げてみましょう。

まず、汗はなぜかくのでしょうか?

それは私たちが汗をかくことによって体温調整しているからです。

体温を下げるためにかいた汗を早くひかせるには、熱くなった体を早く冷すことが大切です。

汗をかき始めたと感じたら、早めに体を冷やしましょう。

冷やす場所は、上半身であれば脇、首の後を重点的に冷やしましょう。

熱中症になりそうなときによく冷やす場所ですね。

下半身であれば太ももの付け根、膝の裏の部分を冷やします。

そうすることによって、必要以上に汗をかくことを防げます。

「体を冷やせるものなんてそんなに都合よく身近にない」と思われるかもしれません。

冷却材や氷ではなくても、コンビニや自動販売機で販売しているペットボトルや缶に入った冷たいドリングを使えます。

とにかく早めに冷やすことで、ニオイを発する脇汗が大量に流れる前に体温を下げましょう。

またやる気を出すために飲む栄養ドリンクやカフェインの多い飲み物は、汗をかきやすくするので、1日に摂取する量を意識しましょう。

カフェインの多い飲み物にコーヒーだ!と思う方が多いですね。

しかしコーヒーだけでなくペットボトル飲料に多い

  • 緑茶
  • 玉露
  • コーラ
  • 烏龍茶など

暑い時期に好んで私たちが飲んでいる飲み物にもたくさんカフェインは含まれています!

汗を欠かないためにしている水分補給が逆に脇汗を促している……何ということにはならないように、「飲む」だけを意識せず、「何を飲むか」にも注意しましょう。

昔から暑い時期に飲まれている麦茶はノンカフェインで、どこでも手に入りますよね。

はと麦茶もペットボトル飲料の十六茶などにブレンドされていることから、名前を聞いたことがあるかもしれませんね。

適度でカフェインに気をつけた水分補給をしつつ、体温の管理をして脇汗を早めに防止していきましょう。

これなら出来る、押すだけでも防止!簡単な脇汗防止対策

簡単な対策とはいえ

脇汗をお金を使わないで防止できたら……。

そんなふうに考えたことはありませんか?

ニオイを隠すためにスプレーを使ったり、汗が出ないようにロールオンの制汗剤を塗ったりするのではなくて、もっと簡単に脇汗から解放されたいという願いが切実にありますよね。

脇汗を体にある「ツボ」を押すことによって解消できたらどうでしょうか?

まずは脇汗を防止するツボがどこにあるかを確認してみましょう

まずは上半身にあるツボから紹介します。

大包(だいほう)

大包(だいほう)は、脇の中心から下におりていって胸のとの境界線の部分です。

屋翳(おくえい)

屋翳(おくえい)は乳首の指2,3本分上の場所にあるツボです。

次は手と手首にあるツボです。

陰げき(いんげき)

陰げき(いんげき)は手のひらを、自分の方を向いている状態(手のひらを自分のほうに向け)、手を手首の境界線から1,5センチくらいのところにあります。

後谿(こうけい)

後谿(こうけい)は手を拳にして握ったときに、小指の部分にできる出っ張りの部分です。

合谷(ごうごく)

最後に合谷(ごうごく)は手の親指と人差指の付け根が交わるところです。

上半身にあるツボは、ちょっと時間をとって2分ほどぐぐっと押してみましょう。

手のツボは20から30秒くらい押してみましょう。

上半身の汗をかかないツボを原理を良く利用しているのが、舞妓さん・芸子さんです。

舞妓さん・芸子さんはあんなにたくさんの着物を着ているのに、汗が滴っているというイメージがないですよね。

着付けの時点で、帯でぐっとツボを抑えているので、汗をかかずお仕事ができているんですね。

指圧バンドと言って、上半身のツボを刺激することで脇汗を抑える商品も発売されているくらいなので、昔からの方法は理にかなっているんだなとわかりますね。

また手のツボを押すことによって期待できるのが、リラックス効果です。

緊張やストレスで交感神経を刺激することが脇汗をかく原因として知られます。

脇汗が出てきそうだと緊張しそうな状況で、手や手首にあるツボを押すと気持ちがゆっくりと静まってきて落ち着くことが期待できます。

そんな時にゆっくりと息を吐き、一息つくとよりリラックスできますよね。

ゆっくり深呼吸してツボを押すことで、徐々に副交感神経を優位にしてリラックスすることで止めることができます。

ツボを押して深呼吸するには、お金も時間もそれほどかかりません。

大切な仕事、またはプライペートの大事な時間のためにも、ツボを押して脇汗を防止する方法を一度試してみてはいかがでしょうか?

出てしまった脇汗を断固見せないインナー対策!

インナー対策

どうしても止められない脇汗を、せめて他人には見られたくない……という切実な思いがありますよね。

暑い季節に着たい爽やかで涼しげなトップスや、ワイシャツも「脇汗の汗ジミが見えてしまったら……」と無難な別の色に変えてしまったり、白い服を着ると「あれ?」と気づかない間にできている汗の黄ばみにびっくりしたりします。

脇汗を服になるべくつけたくない人必見のアイテムが汗取りインナーです。

メンズ・レディースどちらにもフォーカスして、最近通販サイトなどで人気の季節商品ですね。

汗を取る機能がインナーにすでについているため、これを着るだけでかいてしまった汗が他の服にひびくことがないのは嬉しいですね。

しかし夏は薄着になっていて、トップスから見えてしまうインナーならせっかくのオシャレも意味がないと思いますよね。

ベルメゾンネットからはVネックで、なおかつ脇汗がトップスにひびかないように、幅広く脇から下を覆うパッドが一体化したインナーが発売されています。

また暑い時期はブラジャーをするのではなく、カップ付きのインナーを着用する女性も多いですね。

ベルメゾン

ベルメゾンでは脇汗防止のパッド付きで、しかもカップ付きのインナーも発売されているようです。

フェリシモ

フェリシモからはタンクトップタイプの脇汗防止のパッド付きインナーが発売されています。

セシール

セシールではブラジャーをつけた後に着るボレロタイプの脇汗対策インナーを発売しています。

これなら厚着にならず、なおかつ服に付く前に汗をキャッチすることができますね。

通販サイトを比較してみると、様々な汗を書く場所に特化した商品やインナーを着るシーンに合わせてのデザインがあると感じますね。
 
対してプチプラの中でもよく使われるユニクロやしまむらなどでも、タンクトップタイプ・キャミソールタイプの脇汗防止パッドがついたインナーをそれぞれ発売しています。

しかし通販で発売する商品よりは、汗をキャッチするパッドの部分が小さめで目立たないものになっています。

通販サイトで購入するものよりも実際に見て買いたいという方や、通販のよりもまずは少し安めのものから挑戦したいという方には店舗での購入もおすすめかもしれません。

インナーでトップスに脇汗のあとやシミが残るのを防ぐ事ができれば、ちょっと汗をかいても心配になって脇の下を確認することが少なくなりそうですね。

脇汗の防止に優れたインナーをチャレンジしてみて、爽やかに過ごしましょう。

このタイプの制汗剤で防止?その情報もっと知りたい・・・

脇汗を抑えるのではなく、出てしまった後にニオイを消す商品はよく目にするものの、ドラッグストアや手軽に制汗作用がある商品があったらいいなと思うことがありませんか?

実際のところそんな成分が使われているのかを見てみても、何がどのように他の商品と違うのかを比べるのは大変ですよね。

そんな成分が脇汗防止のために使われているのかを考えてみましょう。

私たちの汗を出す汗腺を変形させて、汗が出てくる穴を小さくするとされているのが、「塩化アルミニウム液」という液体です。

成分表には「テノール液」「オドレミン」として表記されているものです。

この塩化アルミニウム液の濃度が濃ければ濃いほど、制汗作用が期待できます。

更に殺菌効果もあるので、脇汗のニオイにも効果を期待できますね。

私たちが使う商品の中に塩化アルミニウムが配合されていても、正しい使い方をしなければ効果は期待できません。

塗り方のコツは汗をかいていない状態で塗ることです。

脇汗をかいた後に塗ったとしても、汗と一緒に流れ落ち、制汗作用は期待できません。

塗った後でも最低一時間程度は涼しい場所にいて、汗をかかないことを意識しましょう。

汗をかき始める季節になる前に、塩化アルミニウムを配合した制汗剤を塗ることで、汗腺を萎縮させ汗の生産を少なくすることができます。

暑いシーズンがやってくる前から制汗材を使って、脇汗の量をコントロールをできるでしょう。

ドラッグストアなど身近で手軽に買える制汗剤のロールオンタイプがあるますので探してみもいいかもしれません。

中でも人気なのが「Agデオ24ロールオン」です。

こちらはロールオンタイプは肌に直接塗り込むため制汗もしつつ、ヒアルロン酸で肌の潤いもケアしてくれると評判な一品です。

またちょっと高くても……というのであれば「CLINIQUE アンティパースパイラントデオドラントロールオン」はベストコスメ賞を受賞している商品です。

Agの製品が容量20mlなのに対して、CLINIQUEの商品が容量75mlなのも興味深いですね。

毎日使う消耗品ですのでお値段も気になりますが、効果とコストパフォーマンスを考えつつ購入できそうです。

ロールオンの制汗剤を使う点で注意も必要です。

肌に直接塗り込むために、まずは肌を清潔にしてから塗りましょう。

汗をかいていない状態で塗ることでより効果が発揮できる状態を作りましょう。

日中の外出先で使用する場合も同様に、一度肌をきれいに拭いてから使用するようにしましょう。

防止する時に覚えておきたい4つのこと

覚えておきたい4つの事

脇汗をかいてしまう前に、またはかいてしまっても、トップスやワイシャツに影響しない対策を考えてみました。

それぞれのシュチュエーションに合わせて防止するために、「これだったら自分でもできそう!」と感じたものはあったでしょうか?

まずはトップスの中にどんなインナーを着るか?という対策を家でできますね。

家を出る前に、外出先で遭遇しそうな脇汗をかきそうな場面をシュミレーションしましょう。

そして外出前に脇汗防止として、脇を清潔にしてからロールオンタイプの制汗剤を塗るとより脇汗を抑えられます。

暑くて外でなにか飲み物を買うことになったとしても、なるべくカフェインの少ない飲みものを効率よく摂取していきましょう。

自宅までの帰宅が遅くなりそうな場合、脇汗によってニオイが発生した場合に備えてスプレータイプやシートタイプの汗対策グッツも携帯できます。

もちろん家で塗ってきた制汗剤をもう一度外出先で塗って、脇汗が服にどれだけひびいているか確認もできますね。

もし仕事や学校での大切なシーンに「脇汗が出てきそう!」というプレッシャーを感じたら、まず落ち着いて脇汗を抑えるツボを押してリラックスしてみましょう。

どんなに防止をしても出てきてしまう脇汗ですが、脇汗防止対策をしないで外出することを考えてみますとこれからの季節は本当に大変ですね。

クーラーが効いている室内から外に出た瞬間に、全身を暑さと湿気が襲ってきた時に

「あのインナー着てくればよかった……」

「制汗剤塗ってきたら良かった……」

「なにか冷たい飲み物買えばよかった……」

と後悔するよりは、毎日忙しいお出かけ前の数分でもぜひ脇汗防止の対策をすることをおすすめしたいです。

制汗剤を塗ったり、自分の持ち物の中に制汗シートが入っているか確認したりといった時間をとりましょう。

デートやオフィスでの大切なプレゼン、お友達との楽しいランチの時間に、楽しく有意義な時間を共有するのに「あの人の脇汗……」と思われたくないですね。

もし自分も相手の脇汗が出ていたら気になって、話の内容に集中できないかもしれません。

そうであればなおさら、お出かけ前の数分の準備で、外出中の数時間を快適に脇汗のストレスなしに過ごせるのであれば、絶対的に有意義な数分です。

自分の意志とは反して出てくる脇汗も、自分で服や臭いに影響するかはコントロールできます!

ツボを押してリラックスし、脇汗を拭いて嫌な気持ちから切り替え、暑い季節も脇汗対策をして爽やかに過ごしましょう。