どんな商品でも特徴を知っておく必要がある
脇汗を防ぐグッツが今ではネットで買えるのは当たり前、ドラッグストアでも買える、そしてコンビニでも買えるようになってきましたが、結局のところ購入の決め手はなんなのか?と考えてしまいますね。
いろいろ比較してみたいと思っても調べるのもなかなか面倒……と思うかもしれません。
そこで脇汗の制汗・消臭効果があると言われるグッツの中でも特に気になるタイプをいくつかピックアップしてみましょう。
スティックタイプの制汗剤は男性女性問わず使用できることで人気ですね。
しかしどんな制汗剤のタイプも、使用するにあたってメリットとデメリットを考えておくことが大切です。
- 脇に密着して塗れること
- 密着するゆえに制汗効果が期待でる
- 効果が長持ちすること
- コンパクトで持ち運びし易い
- 使用する際に手が汚れたりしない
こんなにメリットがあるのにデメリットはあるのか?と思ってしまいます。
デメリットもあるけど解決策はある
デメリットも考えてみましょう。
- 肌に直接塗るために、肌が清潔な状態でなければいけない
- スティックに雑菌が繁殖してしまう可能性がある
- 脇の毛に絡まったりしてしまう
- 塗った瞬間にベタッとしたような感触が残る
もちろんデメリットの解決策もあります。
- 肌を事前に清潔にすること
- 毛を処理しておくこと
- 制汗スティックを使用した後にすぐに服を着用しないこと
などです。
以上のことに気をつけてスティックタイプの制汗剤を使うなら、正しく長時間の制汗効果を期待できます。
ドラックストアなどで買える商品の中でスティックタイプと言えば、女性用ですとデオナチュレソフトストーンWが根強い人気を誇っているようで@COSME 大賞殿堂入りを果たしています。
この商品には「焼きミョウバン」という消臭効果が期待できる成分を配合されています。
脇汗だけでなく脇のくすみも隠してくれる商品や、限定商品でハッカ油が入っているひんやりタイプなどもあり、女性が気になる部分をケアする商品が揃っていますね。
男性用にも「男ソフトストーンW」が展開されていて、ビジネスバックにこれ一本を入れることで、何かあって汗をかきそうなときにもすぐ使えそうですね。
また朝の身だしなみを整える際に、ルーティーンとしてワキ汗対策としてこの商品を使うこともできそうです。
メリット・デメリットと自分の生活シーンに合うか合わないかを考えて、スティックタイプの制汗剤もあなたの脇汗対策グッツに加えてみるのをおすすめします。
脇汗対策グッツ!ロールオンタイプ編
- 自分は脇汗の何と悩んでいるのだろう?
- 脇汗の量?
- それとも臭い?
と一旦立ち止まって考えてみましょう。
もし汗の量で悩んでいるのであれば、制汗成分が多く配合された制汗グッツを使用できます。
臭いに悩んでいるのであれば、殺菌成分に優れている制汗を特徴とした商品を購入し対策できますね。
まずは自分が何に悩んでいるのかを考えてみましょう。
そして必要な脇汗対策グッツで問題を解決していきましょう。
この制汗と殺菌どちらにも優れているのがロールオンタイプの商品です。
なぜそう言えるのでしょうか?
制汗成分は汗が出てくるところをふたをする作用をします。
- ミョウバン
- パラフェノールスルホン酸亜鉛
といった成分を配合している商品は、制汗に優れていて脇汗の量にお悩みの向けの商品と言えます。
脇汗の臭いは汗そのものではなく、汗をかくことで皮膚に雑菌が繁殖することで臭いとなることにあります。
殺菌成分として
- イソプロピルメチルフェノール
- 塩化ベンザルコニウム
- 銀含有アパタイト
などがあります。
しかしこれらは臭いを防ぐのであって、制汗作用は期待できません。
これらの成分どちらも含んだロールオンタイプの制汗剤を塗るなら、朝の段階で塗っても長時間の制汗と消臭効果が期待できます。
手軽に購入しやすい商品の中では「Agデオ24デオドラントロールオンEX」が殺菌成分と制汗作用をする両方の成分を配合しており、なおかつロールオンにありがちなベタつきも少ないと口コミで評判になっています。
同じく男性用も発売されており「Agデオ24メンズデオドラントロールオン」は女性用の40mlよりも少し大きい60mlとなっています。
これらのシリーズ以外にも「Banニオイブロックロールオン」は同じく男性女性どちらにも専用の商品を発売しており、殺菌成分を配合しニオイを防止するのに優れたグッツとなっています。
さらに「Ban汗ブロックロールオンプレミアムラベル」は脇汗が出る前にブロックする制汗作用と、殺菌成分の配合によってこちらも汗の量と臭いどちらにも対応した商品です。
ロールオンが脇汗の量にも臭いにも対応した商品を展開していると聞くと、試してみる価値はあるかもと思われたでしょうか?
どの商品も無香料と微香タイプを発売していますので、香りを選べるという楽しさもあります。

香料タイプはおすすめしません。
汗と混ざり合うと独特のニオイがすることもあるので無香料がおすすめです。
市販品のロールオン制汗剤も、優れた脇汗対策アイテムであることがわかりますね。
自分の好みと用途に合わせて、自分用の1本を選んでみましょう。
通販や海外製品はどうなの?
本当に効果が期待できる脇汗を止めるものってなんだろう?といろいろネットで調べてみると、ドラックストアなど店頭で扱ってない、通信販売のみで対応している海外商品・日本製でも公式サイトでしか買えないものなどいろいろあります。
「こっちのほうが今使っているものよりいいのかもしれない……」
などと感じるかもしれませんね。
安全性や日本人特有の肌質などにあっているのか、制汗、殺菌消臭やその効果など日本製品と海外製のグッツを比較してみましょう。
制汗効果が期待できる製品はたくさん売り出されていますが、海外製品と日本製品では制汗作用を促すために配合されている成分が違うことがあります。
例えば塩化アルミニウムが制汗効果が期待されるものの、それと同時に副作用も懸念されます。
肌が敏感な人が使い続けることによって、脇の皮膚がかぶれたり炎症を起こしたりする可能性があります。
日本製の制汗剤では近年安全性が高いと言われるパラフェノールスルホン酸亜鉛を制汗成分として配合しているものが多くなっています。
この成分が含まれているものは肌に直接塗るタイプの制汗剤ですと、汗腺にフタをするので制汗効果がより期待できます。
制汗という点では日本製が優れていると言えるでしょう。
消臭という観点で調べてみますと、海外製品のほうが優れているかもしれません。
海外では食生活でタンパク質を多く取り入れるため、ワキガ体質の人が日本に比べ多くいます。
そのために海外製品は日本製よりも制汗だけでなく殺菌・消臭に優れていると考えられます。
海外製品は香りが強い場合があるので、注意をして選ぶことがポイントでしょう。
デンマーク製品の「デトランスα」は口コミでも汗が止まる、臭いがしないなどの評判があります。
しかし一方では使用方法が面倒であったり、かぶれや痛みをひきおこしたという正直な感想も目にします。
肌荒れを1回も起こしたことがないという方がトライすることは可能かと思いますが、使用方法をしっかり守り自分で負える範囲だと思えるリスクを予知しておくことが必要ですね。
安全性を考えてみると必ずしも海外製品が悪いというわけではないと判断できます。
しかし日本製は日本の環境と日本人の肌を考えて制汗剤の成分を配合していることを考えると、まずは日本の脇汗対策グッツを使うことがリスクが少ないかもしれませんね。
もちろん脇汗の量や臭いに個人差はありますので、ドラッグストア等で手に入りやすい商品を試しても対策が追いつかないと感じることもあるでしょう。
長期的に見て安全でリスクの少ないグッツで対策することがポイントですね。
脇汗対策といえば脇汗パッドが真っ先に思い浮かぶ
汗を服に吸収させたくないと思っても、意外とその対策は難しいものです。
肌に制汗剤を直接塗ることに抵抗があったり、スプレーだけでは臭いをごまかしきれない方などは汗を吸収するパッドというグッツを使用してみるのはどうでしょうか?
服に汗の汗ジミがついているんじゃないか……と心配せずに、安心して長時間の外出がしたい、仕事や勉強に集中したいという方も使用できますね。
汗脇パッドにはどのような種類があるのでしょうか?
- 何度も利用できる
一つ目は洗って何度も利用できるタイプの脇汗パッドです。
- 服にボタンを取り付けて服にパッドを付けるタイプ
- 下着に取り付けるタイプ
- 肩にひもでとりつけて脇の広い部分をカバーするタイプ
など、取り付け方は様々です。洗って干してまた使えるという点でコストパフォーマンスが良いですね。
また肌が弱いという方は布製の物のほうが肌に優しいというメリットがあります。
デメリットは布製で吸収力があるため、使い捨ての製品よりも厚みがあり、上に着るトップスによっては透けて見えてしまうという可能性があります。
薄着が多い暑い季節に使うかどうかを考えなくてはいけないですね。
- 服に直接貼り付ける
二つ目は服の脇に触れるところに直接つけるタイプの脇汗パッドです。
こちらはテレビのコマーシャルなどでも見かける一般的な製品かもしれません。
メリットとしては肌に直接つけるタイプの脇汗パッドよりも、蒸れないことがあげられるでしょう。
また肌に直接貼るタイプよりも1枚あたりのお値段が安いことも魅力です。
デメリットは人によって脇汗が服のどの部分につくかが違うので、脇汗パッドを貼る位置を微調整しなくてはいけないことです。
また肌が弱い人は脇汗パッドと脇の皮膚がこすれることによって、違和感を覚えることがあるようです。
- 直貼りタイプ
三つ目は肌に直接貼るタイプの脇汗パッドです。
このタイプのパッドのメリットを考えると、まず目立たないということができます。
薄手の服を着たい時に使いやすいですね。
また服に粘着テープを貼ったら、服が傷んでしまうかもという心配もありません。
また直接肌に貼ることで、脇汗が脇汗パッドから漏れて服につく危険も防げますね。
デメリットは、肌に直接粘着シートを貼るので、皮膚が弱いと赤くなってしまう、または痒みなどが発生する可能性があるということです。
自分の肌質、自分の予算、その日の服に合わせて併用もできる脇汗パッドも、脇汗対策グッツとしては優秀なアイテムですね。
自分のタイプに合ったグッツを買って対策しよう
自分の脇汗をどうやって対策したらいいのか?と考えることがあると思います。
グッツはドラッグストアに行けばいろいろあるけど、結局いつも比べるのが面倒くさくて、前と同じものを買ってしまう……なんてことがついついありがちですよね。
確かにその「いつもの」脇汗対策が自分にあっているのであればいいのですが、いまいち効果がわからない・自分にあっているかどうかがわからないまま買ってしまっているなら、もったいないですね。
そして本当にコストパフォーマンスがいいのかを考えることも大切です。
スティックタイプとロールオンタイプが脇に直接塗って汗腺にフタをするという観点から、制汗効果を期待できるので人気があります。
しかし製品を脇に直接塗ることで、スティックとロールオンする部分に雑菌などが繁殖しないのか?と気になりますね。
こちらの2つのタイプは汗をかく前に、また汗をかいてしまっても拭き取ってから、脇に塗ることで制汗・消臭効果をより発揮できるでしょう。
脇汗パッドも同様に、3種類のパターンがあります。
コストパフォーマンスを重視するなら繰り返し使えるタイプ一択でしょう。
- 汗をしっかり吸収したはいいもののずっとべったり感が続くかも
- 布製の脇汗パッドの厚みが気になる
という方は、脇に直接貼る使い捨てタイプや、服に直接貼るタイプをチャレンジすることもできます。
また本当に脇汗の量にお悩みであれば、脇汗パッドと制汗剤をダブルで使用することも可能です。
汗の臭いでお悩みであれば、スティックタイプ・ロールオンタイプの制汗剤を朝に使用して、臭いがしそう!と思った場合にはスプレーと併用することも可能でしょう。
海外製品の購入を検討する際は、配合されている成分や使用方法によく注意をし、値段や使用上のデメリットが自分に負えるリスクの範囲内なのかよく考えてからの購入がおすすめです。
脇汗の量と臭いにどちらにも対応するグッツを見つけるのはなかなか難しいかもしれません。
脇汗をかく前・かいた後脇汗のケアいつでもできるよう、脇汗対策グッツを携帯することができます。
スティック・ロールオンどちらのタイプも携帯するのに場所を取りませんし、使用するにも時間がかかるものではありません。
出かける前にさっとカバンに入れておけますね。
お出かけ前に時間をとって、しっかり脇汗対策の時間をとりましょう。
外出先でも脇を見せられるくらいの自信が持てるように、脇汗対策グッツを使いこなして、暑い夏を乗り切りましょう。